テスト前に目標を点数を聞くと、
「80点です」や「半分は超えたい」
などそれぞれの目標を聞くのですが、
「100点です!」といった声を聞く事がほとんどありません。
小テストですら、1問ミスまでOK!
などと自分で予防線をはるような事もよくみられます。
やはり、目標の段階から、
完璧(=100点)を目指さないと、
練習段階で完璧に覚えようとしないですよね。
練習問題を解いていても、暗記テストをしても、
8割正解しているから、この単元はOKとしてしまっている人が
多いです。
そんな時、
そこは満点以外はだめだろ!!!
と、思ってしまいます。
練習段階で、完璧を求めて、
完璧にして、
テストに臨み、
結果、9割、8割といった事が起きると思っています。
練習段階で、8割でよいと思って学習していたら、
テスト結果は、6割とかに落ちてしまうパターンってこれまで、
みなさん経験はあると思います。
昔は100点に対してのモチベーションや、意気込みが強かったように感じますが、
最近の生徒たちは、100点を目標に言うのは恥ずかしいのか、
現実的ではないと思ってしまうのか、
自分の限界を軽く超えられる目標で線引きしているように思えます。
練習問題、テスト問題では完璧に理解、暗記するまで、
学習する事を繰り返してください。
今よりもテスト勉強に時間がかかり、大変に思うかもしれません。
ただ、それが本当のテスト勉強です!
出来ていないもの、理解できていないことをまず探し、
それを完璧にできるまで何度も繰り返す事がテスト勉強です!
中学生は、期末テストの勉強をこれからどんどん進めていく時期です。
これまでの意識をかえて、頑張ってみませんか?