勉強をする中で、問題を解くまではいいのですが、
問題を解き終わった時点で、
パタンっと教科書、ノートを閉じている子がいます。
「いつ、答え合わせするの?」
中学生であれば、提出物の範囲をすべて終了した時点で、
一気にすべて答え合わせをする子が意外と多くいます。
「間違えた問題、どうやって解いたか覚えてる?」
前回の記事で記憶について書きましたが、
次の日になったら、もうどうやってその問題を解き、
どう悩み、どう解答したかなんてすっかり忘れています。
そんな状態なのに、答え合わせを後回しにしているなんて、
ただ合っているか、間違っているかのチェックだけで、
出来ない問題ができるようになんてなりません。
「問題解答と答え合わせで1セット!!」
と思って学習してみてください!
すると、解説にももちろん興味がでてくるはずです。
なんで、こんな解答になるんだろうと少しは興味がわくはずです。
・・・・・というより、興味わいてください!笑
さらに、
例えば、算数や数学であれば、
大問1つごとに答え合わせをするようにするとさらに効率UP!
つまり、問題を解く、答え合わせをするを細かく実施する事が
実は一番効率の良い勉強になります。
一気に問題を解いて、一気に答え合わせをした方が、
早く問題集が終わるし効率的!と言う子がもしいたら、
「問題集を終わらせる事が目的ですか?」
と言ってください!
「点数をUPさせる事、分からないをできるようにする事」
が本来の目的だと思います。
勉強の仕方の一つを今日は紹介させていただきました。
ぜひ参考にしてください!