「国語の勉強が後回しになっていませんか?」
テスト勉強の様子や普段の様子、また、受験勉強の状況を確認している中で、
どうも国語の勉強が一番後回しになっており、重要視されていないなと感じています。
僕は、国語こそが勉強の基礎だとも思っています。
国語をしっかり勉強する事が、他科目の向上にもつながります。
例えば、「正しく読む力」を身につけないと、
社会の勉強をしていて解説を読んだり、教科書を読んでもそれが正しく理解できないという事が起こりえます。
解説を読んでも理解できないパターンです。
生徒からの質問で、「この出来事の意味がわかない」をよく言われます。
そのまま解説に書いている事をこちらが少し分かりやすく言葉を言い換えて話をすると、
すぐに「分かった!」といって納得してくれます。
本当に話をしている内容は、そのテキストに書いてあるままなんです。
つまり、解説があってもそれを自力で読み取る力が弱いという事になります。
まさしく、国語の力の不足ですよね。
本を読む習慣であったり、
何かを調べる習慣であったり、
そういった「何とかして理解しよう」といった事が、
少なくなっているかもしれませんね。
ただ、国語の力って、
他の科目と比べて公式を覚えたり、用語を暗記したりといったような、
はっきりとしたやり方がないからこそ、
手をつけにくいのかなとも思います。
色々と勉強の方法がありますが、
まず、
本を読みましょう!
例えば、エジソンなどの偉人の本はどうでしょうか?
読みやすいですし、面白いかと思います!
さらに、
分からない言葉を調べる癖をつけましょう!
なにげなく使っている言葉、表現を実はよく分からないままにしている子が本当に多いです。
日常会話においては、言葉の意味がわかなくても意味が通じるし、やりとりは出来てしまうので、
意外と軽視されています。
お家でも言葉の意味など、たくさん聞いてあげてください!
そして、辞書で調べていくような事をしてみてください!
国語力のUPのきっかけになるはずです!!