前回、前々回の記事で僕の中学時代の勉強方法を紹介していきました。
①自習勉ノートを毎日1ページする!
②問題集をとにかく繰り返して解く!
をこれまで紹介していきました。
本日は、
③ボールペンで勉強をする!
です。
これはあまり周りにもいなかったのですが、
ボールペンで勉強をする事によって、
そのインクがなくなったペンをどんどん机の中にためていき、
あとで振り返り、こんなに学習したのだから大丈夫という自信をつけていました。
また、テスト前に学習する中で、
いつもみたいに、ボールペンのインクの減りがよくない事が分かれば、
いつもより勉強してないと自分の学習量のベースを確認する事ができていました。
他にもやりながらわかったメリットですが、
自分の考えの経緯がよくわかる事です。
数学であればすべての計算、途中式を残していくので、
どんなミスをいつもするのかも見返すと分かりますし、
例えば分数の計算の時だけ、よく計算ミスをして、
何度も書き直して計算しているなどが自然と分かってくるんですね。
鉛筆だと、間違えると消しゴムで消して、計算していくので、
あとで、自分のミスの傾向などに気がつきにくくなってしまいます。
自分のミスの傾向に気がつけると次に学習する際に、注意して勉強もできますし、
自分でその改善に向けた特訓もする事ができます。
今思えば、これが学習プランを作る基礎の考えの部分になっています。
まずは自分を分析し、それを改善する事を考える。
この一連の流れを自分自身で肌で理解する事ができました。
そんなこんなで中学時代を過ごしていました。
決して勉強ばかりしていたわけではありませんし、
どちらかというと野球中心の生活を送っていました。
外部の野球チームに所属し、そして、中学の野球部にも入っており、
本当に忙しかったですが、
だからこそ、今何が必要なのかを考えてするようになりました。
生徒たちには僕の経験や知識はたくさん伝えられると思うので、
たくさん伝えようと思いますし、どんどん試してほしいですし、
また、自分たちで何か工夫する力もこれから身につけてほしいなと思います。