タイトルにも書きましたが、
成績が伸びる子の特徴として、
期日や約束をきちんと守る子が第一にあげられます。
出された宿題をきちんと行う。
提出物があれば期日までに必ず行う。
当たり前な事ですが、この当たり前が出来ていない子が現状多数いらっしゃると思います。
実際、学校でも提出物を忘れても怒られるという事も減っているようです。
その代わりに、成績が下がるという形でしかそのペナルティーを表現していないようです。
生徒からしたら、
あとからまとめて、その期日や約束を守らなかった分のペナルティーを受けるわけです。
また、成績なんてものは学期の最後に配るので、
その次の日からは長期休みになり、
そのやらかした事もうやむやになって終わる。
なので、そんなに気にする事なく、期日や約束の事を大事に思わなくなる。
そんな悪いサイクルが起きているなと分析しています。
こういった提出物一つ、宿題一つでも、
やらない日が増えたり、約束を破る回数が増えれば増えるほど、
その重要性は下がりますし、
危機感や義務感など、本来、当たり前に抱いている感情すらなくなっていきます。
これって、大人になってもこういった悪い習慣、理解をもったまま、
子供達が成長してしまう悪い要因なんじゃないかなと思っています。
例えばアルバイトの面接一つをとっても、
時間を約束をしても、平気で連絡なしでドタキャンする子もいますし、
突然連絡もなしに退職する子もいたりすると聞きます。
(きっとこの子達は、そういった約束に関してちゃんと教育されてこなかったんだなと思います)
なので、
僕自身、約束や期日は本当に大事に思っています。
きちんと指導、教育もしていかないといけないと思っています。
学校ではもうそんなに厳しく指導してくれません。
本当にそれでいいのかなとも思ってしまいます。
人として礼儀がなっていない時は、きちんと怒る。
怒る時はきちんと怒る。
その部分がしっかりないと、教育現場でうまく子供達が成長しないと思っています。
本当の成長を子供たちにしてもらいたいと思っています!