ここ最近のニュースでは、芸能人の謝罪会見や、日大のアメフト問題での謝罪など、
「謝る」ことに関して、いろいろと考えさせられるなと思います。
どれも、出来事が起きた時にはうやむやにし、
明らかに誰が悪くて、誰がすぐに一番に謝罪しないといけないか、
世間の人から見ても明らかなのに、
それを先送りにしてどんどん状況を悪化させているなと思います。
日大アメフトの問題に関しては、
学生の方が大人の対応をして、誠実に謝罪、反省をしているのにも関わらず、
責任をとるべき大人がどっちつかずな対応をとっていて、
私もいらっとしながらニュースを見ていました。
生徒と話をしていると、
学校でもそういった事がよく起きていると言っていました。
あきらか学校の先生のミスなのにも関わらず、
そうではないようにふるまい、
逆に生徒のせいにして、
「理不尽だ!」と嘆いている生徒達がたくさんいます。
クラスだけで見ると、
大人は先生一人で、あとは子供達だけになります。
先生達は、子供だからってすべて大人の言いなりになると思っているんですかね。。。
そんなこんなで、
子供達と話していたのは、
素直に謝る事って本当に大事だねと話をしていました。
自分が悪くない時は話はまた別ですが、
自分にも自覚があって、明らかな状況であれば、
ちゃんと謝る事が必要で、
なんだったら勉強の知識よりもこういった事の方よっぽど大事な事だねと話していました。
大人が子供の見本になるように、そうならないといけないと改めて思いました。