これからの高校入試、大学入試で出てくる問題の種類に関して、
今回は少し紹介していきます!
■思考力・判断力・表現力を問う問題が増えます!
おそらく、思考力に関しては昨今、よく言われてきた事なので、
大事なのは分かっているとは思います。
具体的には、「たくさん情報がある中で、必要なものを選んで、どう扱うか」という力になります。
実際に試験では、
「この5つの選択肢から正解と思うものをすべて抜き出しなさい」
といった問題が増えると言われています。
今までであれば、
「この5つの選択肢から正解を2つ抜き出しなさい」
といった形で出題されていました。
これまで答えの数が限られていたので、
正解を導く事ができていたのが、
正確にどれが正解かを求めていくので、
正解率もがくっと落ちていきでしょうね。
数学では、
今は、答えだけ書いてそれが正解か不正解かで判断されているので、
その正解にたどり着く為にどんな計算をしていったのかまでを、
書かないといけなくなるでしょう。
つまり、
なんとなく正解にできていたり、普段から途中式をちゃんと書かない人、
(ちゃんと書かないというのは、人に見せれるレベルでないという人ですが・・)
は、しっかり途中式まで意識して普段から練習しないといけないです。
そして、
問題数は減ると思います。
その分、1問ずつの問題の質があがって、
しっかり答えないといけないというのがこれからの傾向です。
という事は、1問あたりの配点も大きくなるという事ですね。
今回は、これぐらいの紹介にしておきます!
少し意識して勉強してみてください!