中学3年生の方が必見です!
この時期になると、過去問題を買ってきて、
問題を解いてしまうという子をごくまれにいたりします。
塾では、まだ実施も購入も待ってもらっているので、
過去問題に手をだしている人はいないのですが、
実際、塾に通っていなかったり、
きちんとした説明がないところは、
過去問題に変に手を出している可能性があります。
過去問題演習は、
どういった問題が出るのかを知る為、
単純にモチベーション、危機感といった点で、
1年分ぐらいは実施するのは構いませんが、
点数UPの為、学力UPの為といった目的では、
この時期に過去問題を行うのは、
時期早々かなと思います。
まず、過去問題についての認識ですが、
過去問題を解いて、解答を覚える。
もし、こう思っているのであれば、
使い方は間違っていると思って頂いた方がよいかなと。
ただ答えを覚えても仕方なく、
正解へのプロセスや、考え方といった事を
理解する。
ここがポイントになります。
過去問題もたくさんの出版社からだされていますし、
解答の解説の丁寧さも異なります。
なので、お子様のレベルに合わせてそういった事も検討しないといけません。
まだまだこの時期は複習をメインにしていきます。
冬に過去問題、実践問題に取り組める準備を今していきます。
解説を読んで自力で理解できる力を身につけてもらいます。
まだ今の段階だと、過去問題を十分に活かせる準備が整っていない子が多いのが現状だと思います。
なので、進学相談会などもここからたくさん行われて、
その都度、過去問題の販売などもそこであったりしますが、
購入を慌ててするような事はないようにしてください。
もし、塾に通われているのであれば、きちんと先生と相談してください。
うちに通っている方には、おすすめのものをきちんと別途ご案内しますので、
ご安心ください。
しかし!!!
高3生はもう過去問題に手をだしていく時期なので、
そこは誤解なくお願いします!!!
今回の話は中学生という事です!