明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

大人側と子供側での取り巻く環境の変化に対応していく。

ふと今の環境と、自分が子供の時の環境を比べると、

とんでもなく大きく変化しているなと思い知らされます。

 

 

ちょうど、塾で子供達と話をしていて、

スマホが昔からあるものとみんなが思っていましたが、

実はスマホが世の中で浸透してから、

まだ、7年、8年ぐらいしかたっていない事に驚いていました。

 

 

また、youtubeが動画サイトとして、

今や知らない子供達、また、大人もいないんじゃないかと思いますが、

これも、ここまで浸透したのが、

本当に7年ぐらいしかたっていない事実があります。

 

 

ユーチューバーと言われる人がでてきたのも、

6年前だったかなと思います。

 

 

この10年ぐらいのスパンで考えても、

自分たちが子供のころは、

まずネットという文明もなければ、

メール自体も簡単なものしか送れず、

そもそもメールも身近なものではありませんでした。

 

さらに、携帯電話も、子供がもつようなものでもなく、

家の電話を使い、友達に電話をよくしていたものです。

 

テレビの録画も、

ビデオデッキを使用しながらの録画で、

録画予約もできないものも多々ありました。

 

 

これだけ大きな環境の変化がある中で、

勉強の内容、勉強への取り組み方、情報収集の仕方など、

たくさんの面で、

当時の感覚でアドバイスしたり、指摘するのは間違っているのではと、

改めないといけないと思っています。

 

 

どうしても、大人は、自分自身の当時の感覚で、

「勉強しなさい!」などと言ってしまいますが、

子供達に取り巻く環境は本当に複雑なものになっていますし、

その状況であれば、簡単には、いかないのかもしれません。

 

 

まずは、こちらも、子供達の状況を上手く理解してあげる必要があると強く思っています。

そのうえで、どう改善できるかを、状況を理解してあげた上で、

話合っていかなければならないと思います。

 

 

まずは、相手を理解しようとする事。

本当にこれが大事だと日々思います。

 

 

今できる最善をしっかり考えて、

子供達への力になりたいと思います。

 

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