公立高校入試まで、残り4か月といったところです。
まだ過去問題を頑張る時期ではありませんが、
どんな問題がでて、どれくらいの正答率なのかを把握する事も非常に大事です。
今、塾では入試までの学習プランに関しての保護者面談を実施しており、
その際に昨年の過去問題分析の内容もお伝えしています。
どこで正解しないといけないか、どこを失点してはいけないのか、
これを把握するだけでも問題の取り組み方、点数も変わってきます。
普段の勉強でも意識をするポイントが異なります。
例えば、数学。
96%正解しているものもあれば、5%しか正解していないものがあります。
志望校にもよりますが、
失点してはいけない問題がたくさんあります。
模擬試験でも同じです。
難しい問題を正解していて喜んでいる子もいますが、
その一方、一問目から失点している場合もあります。
喜んでいてはだめだろとその時は思ってしまいます。
難しい問題、応用問題も解けるようになってほしいですが、
まずは確実性を高めていく方が入試としては重要になります。
簡単な問題を確実に正解する。
思っていても難しい事を要求しています。
ただやみくもに問題を解くのではなくて、
相手を知ってから対策をしていく事で勉強の質はUPしていきます。
この冬に、まずその確実性を上げていき、
そして、その後に応用問題を1つでも解けるようにして、
差をつけていけるようにしましょう!