よく国語の苦手な子、その保護者の方から、
「本を読まないから国語の点数が悪いんです。」
と、面談でもよく話がでます。
おそらく、国語の点数=読書の量が比例しているという事を
思ってからなのだと思います。
しかし、そもそも、
読書をするとそれだけで国語の成績があがるのかどうか。
そんな疑問を私は持っていたりします。
子供たちの状況を見渡すと、
読書していても点数取れない子もいる。
読書していないけれど点数高い子もいる。
読書にすべての国語が出来ない原因があるわけではないと思います。
ただ、
読書の習慣がある方が、
国語の読解問題を得意になる為に何かはもっている。
その一面があるのも確かです。
なので、読書は意味がないという訳ではないので、誤解しないでください。
読書をする事で、言葉を知っていく事も出来ます。
基本的に、国語の能力は、
まず、集中して読む力。そして、内容を理解しようとする力。
その為には、言葉を知る必要もありますし、
想像力を養う必要もあります。
一番は日常生活で大部分を学べると思っています。
話をしていて正しい言葉をつかえているか、
テレビを見ていて、意味が分からない言葉があればそれを調べているか、
字を書くときに漢字をつかうようにしているか
などなど。
国語こそ勉強だけでなく、
色々なところで活躍する科目なので、
勉強を頑張ってほしいなと思います!