明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

参考書は1冊だけを繰り返すべきかどうか

今回は参考書の使い方に関して書きたいと思います。

 

新学期で参考書なども学年が上がり新しくなっていると思います。

そこでまずは使い方の理解がしっかりしていないと、

参考書が宝の持ち腐れになってしまいます。

 

 

 

× 参考書を一周しかしない

 

 

これはいけません。

おそらく大部分の方が1周だけではだめという事はなんとなく分かってはいるのではないでしょうか。

しかし、子供達の中では1周だけしかしない子も多く、

よくよく見ると一周だけして、「はい、次の参考書に!」という子が多かったりします。

 

 

例えば、数学。

同じ問題を解きたがらないです。

類題が欲しいという事で、いろいろな参考書に手を出しがちです。

一度解いたからもう次はできるに決まってるでしょという精神が見え隠れしています。

 

そして、不意に同じ問題を出すと解けないという事が日常茶飯事です。

 

 

ただ・・・・・

 

同じ参考書を5周、6周とむちゃくちゃやりすぎるのもあまり良くありません。

というのも、出来る問題を何回も行いすぎるのもよくありません。

出来ない問題を繰り返すのはOKです。

ただ、理解できている問題を繰り返すのは、すごく時間の無駄になります。

 

 

 

出来ない問題を見つけ、それを出来るようにしていく。

 

この繰り返しが勉強になります。

 

 

繰り返して頑張るポイントを間違えないようにしていきたいですね。

 

 

これから、中間テストに向けて学習を本格的に進めていくので、

自習でもそういった勉強の仕方を徹底して指導をしていきます!!