先日、文科省のあるデーターを見ていたらこんなものがありました。
平日に勉強を「しない」割合のデーターがあり、
中学生は、9.8% 高校生は25.4%
が平日に勉強をしない。
というデーターがありました。
学校の授業以外での学習をしていない割合で、
高校生になると極端に数値が伸びていました。
中学は宿題や小テストなどが頻繁にあり、
まだ素直に学習をしていますが、
高校生になると自己責任で、自己管理する学習が多くなり、
する人はしっかりするし、
しない人はまったくしない
という風にはっきり分かれてしまっているんだなと思いました。
高校生になると、
学習の内容も難しくなり、量も増えているにも関わらず、
学習時間はどんどん減っています。
よく、中学の卒業時に、
「高校生になったら頑張る!」と意気込んでいたものの、
クラブもあったり、お友達関係の事があったり、
学校の授業自体につかれてしまったり、
色々な理由があり、勉強ができずに、、
あっという間に3年間がたってしまう事なんてよくありがちです。
また、
学習時間が減る要因として、
中学までは、お家の方や、学校、塾など、
たくさんの周りの人からも勉強をするように声掛けが多いものの、
高校生になると、
お家の方も急に勉強に関してノータッチになり、
学校の先生もそこまでべったりと管理もしないですし、
中学卒業時で、塾を辞めてしまって、自分を見てくれている人がいなくなってしまい、
急に勉強に対して周りの関心も減ってしまいます。
高校生での学習って本当に大事だと思います。
もし仮に、中学で勉強につまづいたりしても、
高校生でその差を埋める事も十分にできますし、
高校での頑張り次第で、一気に、上位の子達を追い抜くこともできます!
私達の塾にもたくさんの高校生が通塾してくださっています。
油断なく頑張ってもらえるように、日々サポートしていきます!