先日、WHO(世界保健機関)が、「ゲーム障害」を新しい疾病として認定したと、
ニュースにありました。
ゲームといえば、
今は、テレビゲームだけでなく、パソコンのゲーム、また、スマホを使ったゲーム。
すごく多媒体においてあてはまります。
このゲーム障害の主な症状が、
「ゲームをする時間や頻度を自分で制御できず、他の活動よりもゲームを優先させる程度が甚だしい事。
「ほかの関心や日常的な活動よりゲームが優先で、悪影響が生じていてもゲームを続ける、または増やす」
というものだそうです。
みなさんどうでしょう。
当てはまっている子も多いのではないでしょうか。
子供たちの話を聞いている限りでは、
これに当てはまっていそうな子が多いような気がします。
思っているよりも深刻な状態なんだと思います。
なので、
簡単には日常から切り離したり、
上手く両立していく事は、
簡単ではないんだと思います。
そして、
「スマホ」
これもすごく依存していると思います。
ゲーム障害とさほど、変わらないと思います。
1日ですら、スマホを使わない状況を作る事が厳しいという子も、
生徒に聞くと多いです。
先日、あるテレビ番組を見ていると、
女子高生が、1時間も携帯を取り上げられたら、
もう耐えられないという事を言っていました。
つまり、日常生活に大きな支障を及ぼすまで、依存しているんですね。
これから夏休みを迎えて、
みなさんには気を付けてほしいなと思います。