テスト前という事もあり、たくさんの質問を生徒たちが持ってきてくれます。
特に数学が多いですね。
学校の宿題で渡されるプリントでも、
どこまで考えてもまったく進まない子も多く、
よく質問に来てくれます。
答えもないので、
生徒自身、自分で確認をしたり、学ぶ事もできないので、
質問するしかないんですね。
その質問対応の際に気を付けているのが、
最後までは教えないという事。
決して、教えるのが面倒だからという事ではなく、
最後まで教えきってしまうと、
もうそこで、その子の学びのチャンスがなくなってしまうんですね。
成長の機会をすべて奪ってしまう事になります。
なので、生徒それぞれの表情を伺いながら、
この先は自力でいけるなというところまでで、解説を終え、
その先は自分で考えてもらうようにしています。
もちろん、それでも分からない場合は、
その先もしっかり教えますが、
極力、最後は、自分で解けるという体験もしてもらいたいと思っています。
少しでも子供達には成長してもらいたいです。