今、塾にはたくさんの子供達が来てくれています。
そして、それぞれの性格もすごく異なります。
似たような性格でも、やはり違っています。
個別指導塾だけでないと思いますが、
教師として、
子供達の性格の把握というのはすごく大事な要素になると考えています。
教師としての重要なスキルとして考えています。
子供達の様子や性格を見て、
かける言葉であったり、トーン、内容が大きくかわってきます。
同じやる気をださせる場合でも、
アプローチが大きく変わります。
例えば、
よく保護者の方からも言われる事ですが、
「うちの子は危機感をもっていないから、頑張れていないんですよ」
これって、よくあるフレーズだと思います。
危機感を感じていれば、必ずしも頑張るのでしょうか。
私はそうでないと思っています。
もちろん、危機感が頑張りの原動力になっている子もいると思いますが、
みんながみんなではありません。
危機感をもっているものの、なかなか頑張れないという子もいます。
じゃあ、その子に対しては、別のポイントでアプローチをしていかなければいけません。
こういった適切な声かけをしていくためには、
子供達の事をよく見て、よく話し、分析をしてあげる必要があると思っています。
どの声掛けが適切かは子供達自身も分かっていません。
それを明らかにするのが、我々の仕事だと思っています。
そして、それを保護者の方々とも共有をしていく事が、
塾としての在り方だとも考えています。
もっともっと子供達には成長してもらいたいです。
そのためにも、
塾として、教師としても、
全力で向き合っていかないといけないと考えています。