先日、講師の先生方と話をしていて、
算数や数学の計算の教え方で議論になっていました。
教科書改訂、指導改訂が何度もあり、
私達が子どもの時に教えてもらっていた指導方法と、今の指導方法にはすごく違いがあります。
保護者の方もお子様の教科書を見て、
「何これ?」
と思ってらっしゃる方も多いようで、
正直、昔と比べてもすごく難しく見えます。
行っている単元や内容はそこまでレベルアップしているのかと言うと、
実はそこはそんなに変わりはないのですが、
教科書での教えて方がすごく我々からしたらわかりにくい表現で書いている事が多いです。
特に小学生と、中学1年生が要注意かと思います。
基礎的な計算の初期の段階で、
特に計算方法をこれまでの人は感覚的に行っていたこと、
自然とできるようになっていたことを、
あえて言葉にして、指導をされるようになっています。
分かるとごく自然と有る事を説明していますし、
そのように計算した方が良いとは思います。
ですが、理解するまでに意外と時間がかかってしまいます。
正直、自力ではきつい!!という方も多いようです。
あやふやな理解で進んでしまわないように、
もし、お家で、「ん?これ大丈夫?」という事があれば、
学校の先生や塾の先生に必ず早い段階で相談をしてみてください!!
これから中学生も教科書改訂があります。
また内容に変化がでてきます。
ですので、今のうちに一つずつ、確実に定着するようにしていきましょう!