明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

「内申3」の罠。

中学生が今は5段階で内申点の評価がつけられていますが、

5段階中の「3」は、どれくらいのレベルだと思いますか?

 

 

一般的には、3であれば、真ん中なのではと思う事があると思います。

5段階の3は、それだけを見れば真ん中ですもんね。

 

 

 

ただ、この内申点という中では、

この「3」は真ん中ではないんです。

 

 

これが意外と知られておらず、

変に安心してしまっていたり、

誤解をして、

進路決定の際に、

危機感をもてなかったり、

変な自信をもって失敗してしまうという事があります。

 

 

例えば、9教科あり、すべて3だった!というケースだと、

これだと偏差値だと感覚的には、40弱ぐらい偏差値になります。

(感覚的に目安で思ってもらえたらと思います)

 

 

だいたい、真ん中と言われる内申点は、

9教科の内、半分は最低4で、残りが3だと、

大体半分ぐらい、平均ぐらいの成績にはなります。

 

 

ここを基準に成績はチェックされるのが良いかなと思います。

本当にこの事を知らない方は多いです。

学校でもそこまで説明はしていないと思います。

(いろんな生徒がいるので、一律に説明するのは出来ないんだと思いますが・・・)

 

 

 

新中学1年生もまた成績がでた際には、

この基準を意識的に見てもらえればと思います!