明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

日常の会話で感じる事

ある日、子ども達と話をしていた時の事です。

 

ある画像を見せて来て、

「先生!これやばいよな!」と言われました。

 

ん?やばい?これは、どっちの意味なんやろ?

良い意味?悪い意味?

 

と、こちらは思ってしまいました。

 

よくよく考えてみると、

たくさんの子が、いろいろな出来事、感情に対して、

すべて簡単な一言でまとめてしまって、答えている事が多いなと思いました。

 

具体的にどう思ったの?と聞いてみても、

なかなかそれ以上の事が言えない子もちらほら。

 

世代的にそういった子も増えているのかなと思いました。

 

一つの言葉が、いい意味も悪い意味もたくさん持つようになり、

それですべてを表現しているのは時代的な部分もあるかと思いますが、

すごく怖いなとも感じさせられました。

 

また、それだけで表現してしまい、具体的に考えられなかったり、

表現できない事も起きているのかなと思ってしまいました。

 

そういった事が、作文が書けない子が増えてきている部分にも影響しているのかもしれないです。

に子ども達は、たった一言で、それぞれの感情までも読み取っているので、そういったところは、敏感ですごいなとも思います。

 

 

 

私たちも、子ども達と会話するときには、

深堀りして聞く事を意識していかないといけないなと思いました。