今回の中学生の通知表ですが、
内容が大きく変化しています。
これまでは、各科目4つの観点で評価がされていました。
その4つとは、
「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」
でした。
それが、今回から、
「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度(主体性)」
の3つの観点にかわりました。
「知識、技能」が基本的な学習理解になります。
例えば、公式を利用して、通常の計算問題が解けるような力です。
「思考・判断・表現」は上記の応用になります。
例えば、展開の公式を利用して、18の2乗を計算する際に、
(10+8)の2乗という考え方にするなどです。
(応用問題としてでるところですね)
最後の「主体的に学習に取り組む態度(主体性)」は、
学習ている単元に興味を持ち、積極的に授業を受けているかになります。
授業態度などですね。
学校での評価のポイントも今年度から大きく変わってきた証拠になります。
観点が3つになった分、
すべてAをとっていても5がつかない事もよく起きるんだろうなと思います。
今回からの通知表からは、
基礎→応用→態度の順番で書かれていますので、
一度、そういった目線で通知表を見てはいかがでしょうか。