「質問をする」って意外と難しい事だと思います。
よく面談などで、
「この子は分からない問題もそのままにしていて、質問をしないんです」
と、保護者の方から聞く事があります。
「家でも質問をしなさい!と言うのですが。それでもこの子はしないんです・・・」
これもよく聞きます。
ただ、質問をするって意外と難しいと思います。
実際、
ある程度、勉強に集中して、やりこまないと質問をする事ができないんですね。
「答えを聞く」
これは質問ではありません。
ただ、質問ができない子はよくこれをしがちなんですよね・・・・
ちゃんとした質問ができるようになった時に、
学力があがったなぁ~と思う事がたくさんあります。
今、中3生は受験生として、勉強に集中しているタイミングになりますが、
つい1年前までは、
「先生!この問題の答えなんですか?」
「先生!英語全部わからないんで教えてください」
そんな質問をしていた子が、
「先生!この解答のこの文の意味が分からないです。」
「違うやり方で計算したんですが、これではだめですか?」
など、ハイレベルな質問に変わっている生徒もたくさんいます。
・「先生!この問題の答えなんですか?」
これは、単純に自分で答え合わせをしたら済む話であって、
単純に先生をウィキペディア扱いにしているパターンです。
学力がなくても自分で出来る事をしていないですね。
なので、この時は答えを見つける方法だけ伝えて、
自分で探してもらいます。
・「先生!英語全部わからないんで教えてください」
これは、単純に勉強をするのがめんどくさいので、
てっとり早く勉強する為に、聞いているだけのめんどくさがり屋パターンです。
全く勉強をしていない子がよくする質問です。
まずは、自分で出来る最大限勉強をしてから質問にきましょう!
なので、この生徒には、まず課題をプレゼントします。
それをやってからしか質問に答えないようにしています。
そうでないと、絶対に学力は向上しません。
まずは質問ができるまで学力を一緒にあげていきましょう!
すると、またさらに学習効果があがります!
もちろん質問ができないお子様に対しても、
しっかり成長できるように1から指導しています!
安心してお任せくださいね!