文科省のアンケート結果によると、
小学6年生の英語嫌いがすすんでいるという結果がでていました。
学習改定以降、
英語が特に、小学生、中学生にて学力差がでてきているように思います。
特に小学生で学習する英語のレベルがあがり、
中学入学時点で、すでに相当な学力差がある状態で、
授業がスタートしています。
単純に中学１年生から学習する内容も、
むかしとは異なり、
かなり詰め込んだ内容で、
いきなりスタートしてしまいます。
正直、
学校の先生も相当苦労されていると思います。
いきなり、かなり高度な事を教えないといけなくて、
しかも授業時間も限られているので、
なおさら大変だと思います。
中学１年生の教科書や指導が、
小学生でしっかり学習して定着している事が前提になっています。
実際問題、小学生そこまでしっかりできているかというと、
そうではない子も多数いらっしゃいます。
学習塾などで別途学習をしていない限り、
学校だけの勉強だと、そこまでしっかり定着しておくことは、
難しいかと思います。
（まだまだそのあたりの指導整備ができていないと思います。）
なので、
今、英語に対しての苦手意識がすごく子供たちにでてしまっています。
とはいえ、しっかりコツコツ学習すれば、
きちんと成果が出るのも英語です。
そうやって、実力を伸ばしている子も本当に多いです。
ただ、コツコツ学習している間にも、
学校ではさらにハイペースで進み、
ほかの科目の勉強もあったりと、
上手くバランスがとれないのも本当にわかります。
私たちも
もっと英語指導に関しては、
レベルアップや工夫を重ねたいと思っていますし、
子供たちの苦手意識を取り除き、
もっともっと可能性があるので、
それを伸ばしていきたいと思っています。
