成績UPの為にまず必要なのは、
絶対的な「勉強量」です。
そして、その勉強量を確保した上で、
「質」つまり「勉強の仕方や工夫」を改善すると、
大きく効果がでます。
ただ、この量が不足すると、
なかなかその後の勉強も伸びてこなくなります。
ただ勉強量というのが、
なかなかその人によって基準が異なったり、
量をはかるのが難しかったりします。
また、勉強をしたというのも、
どうしても感覚的なものになってしまいがちです。
例えば、
「今日、勉強がんばった~」と思っても、
実際はそんな大した時間もしていなかったりもします。
これのあるあるが、
夜中に勉強をした事で、
遅くまでしたら、「勉強をした!」という感覚に陥るパターンです。
私自身もそういった経験があります。
夜中に勉強をしていると、
どこか特別な感覚になってしまい、
周りよりも頑張っていると思ってしまいがちです。
そういった誤解がないように、
目に見える形で勉強量を計測するのも良いかと思います。
いろいろ方法がありますが、
例えば、
ストップウォッチを用意し、勉強の時間はずっと計測します。
そして、リセットする事なく、スタート、ストップのみを使用し、
1か月のトータルの勉強時間を計測してもよいかと思います。
1週間ごとの計測でもよいかと思います。
他にも、
ボールペンを使った勉強にして、
そのインクがなくなった具合でがんばった量を計測するのもいいかと思います。
これは、私もしていた事で、
基本的にボールペンで、たくさん書いたり、問題演習をしたりして、
インクがなくなったボールペンを残しておいて、
どんどん消費されているのを目で見てモチベーションにしていたりしていました。
もちろん、ズルをして消費するのはなしですが、
友人と競いあうのも良かったです。
また工夫をして、黒だけでなく、色々な色を利用していたりもしていました。
黒よりも青や、オレンジで学習すると、私は調子は良かったです。
いろいろと工夫する方法はあります。
そして、現在、塾では、
1回の授業、自習ごとに、ポイントカードに計測をして、
1か月の勉強量をはかろう!という事で、
企画を実施しています。
少しずつでも、自分の勉強に関して、考えるきっかけになってくれればと思っています。
また、いろいろと子供たちにアプローチしてみます!