明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

勉強中に音楽はありかどうか

みなさんは勉強中に音楽を聞くタイプですか?

 

 

生徒の中には音楽を聞きながら勉強をしている子も多いようでした。

 

「音楽を聞きながらの勉強はダメだ!けしからん!」

という声も実際、世の中には多いのではと思います。

 

 

私としては、

勉強中に音楽をきくかどうかは人それぞれだと思っています。

 

というのも、私自身は音楽を聞きながらでも、

全く集中するのに影響はされないタイプでした。

 

しかし、

人によっては、

音楽の方に意識をもっていかれて、

勉強がおろそかになる子もいらっしゃいます。

その子は音楽を聞きながらの勉強は向いていないのかもしれないです。

 

 

音楽が集中力を欠く原因になるとは一概に言えないのは、

例えば、車の運転中に音楽を聞いていたから、

運転に集中できなかった。

といった事は意外と少ないのではと思います。

もしかしたら、そういった方もいらっしゃるかもしれませんが、

少ないのではと思います。

 

 

適度な雑音は安心感と集中をもたらす。

と言われています。

 

ただ集中できる音というのは、人それぞれですし、

日本人と西洋人とでも大きく違うようです。

例えば、風鈴の音は、

日本人には、涼しさを感じさせたり、落ち着かせてくれますが、

西洋人には、ただ、雑音のように聞こえるという話もあります。

 

 

僕は無音状態が一番集中できなく、

どこか小さな音を耳でひろってしまったりして、

一番集中できるのは、適度な雑音がある環境だったりします。

 

 

でも、

音楽を聞きながら、歌詞を口ずさんでいる子がいらっしゃれば、

それは要注意かもしれませんね。。。

間違いなく、音楽に頭をもっていかれていますので。

 

ご家庭でも注意して見てください!

 

モチベーションUPの為に!

よくあるセリフとして、

「モチベーションが今あがらないから勉強できない」

という風に、モチベーションの事で、

勉強ができる、できないという話がもちあがることがあります。

 

 

 

基本的に、私の考えは、

モチベーションで勉強をする、しないを決めるものではないと思っています。

そもそもモチベーション、やる気というのは、

上下するもので、波のようなものだと思っています。

高い時も低いときもそれは交互にやってくるもので、

ずっと高いモチベーション、やる気でいつづけるという事は、

相当大変です。

 

無理とは言いませんが、

なかなかそこまで維持できるという人は稀です。

 

 

 

なので、やる気やモチベーションに左右されないように、

習慣化する必要があります。

 

 

 

とはいえ、

意図的にモチベーションをあげるときに、

私がよくしていた事をご紹介します。

 

受験時、

勉強へやる気をあげるために、

定期的に

ドラゴン桜」という漫画を見ていました。

ドラマ化もされていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないです。

今は、ドラゴン桜2という形で、漫画も連載されています。

 

現役時は、これを読むと、ぐっと気持ちが高まってきていたので、

読むようしていました。

 

この漫画は、偏差値30台の高校生が現役で東大合格を目指す漫画になります。

今は、古本でもたくさんあるので、良かったら読んでみてください!

 

 

自分なりのモチベーションUP方法を知っておくのも重要かと思います。

 

以前テレビ番組で、ある方が言っていたのが、

仕事前、職場に向かう間は、

音楽で、サッカーの日本代表の入場曲を聞きながら行くと。

それで一気にやる気になるともおっしゃっていました。

 

自分でスイッチをいれる方法をぜひ探してみてください!

 

教科書にマーカーをひくべきかどうか

テスト前になると、教科書や参考書にマーカーをせっせと引く子がいますが、

これには要注意です!

 

マーカーをひいていると、

一見勉強をしている感じがしますし、

あとで見返しても、達成感はあったりしますが、

実際問題、身になっていないケースが多々あります。

 

 

大事なポイントは、

マーカーを引く際に、ちゃんと自分の基準をもてているかどうか

が重要になります。

 

 

よくありがちな間違いとして、

大事そうなところをマーカーする!と言って、

教科書の太字だけをどんどんマーカーしているパターンです。

重要箇所を勉強しているようで、

実は、マーカーする事が目的になってしまい、

マーカーしている用語の意味までは考えられなかったり、

その周りの大事な事はすべてスルーしてしまうという事があります。

 

 

 

私が現役のときにしていたのは、

自分が分からない、知らないものにだけマーカーするというやり方をしていました。

重要なものでも知っていればマーカーする必要がないですし、

自分が分からないものにだけマーカーをするようにしていました。

 

そして、また期間をあけて、違う色で、わからないもの、覚えられていないものにだけ、

マーカーをしていき、色が重なる部分がでてくるので、

それを集中的に学習するようにしていました。

 

このやり方は自分で編み出したわけではなく、

クラスメイトの男の子が隣の席でそのようにしていたので、

仲良くはなかったのですが、

なんでそんな風にしているのかを尋ね、

真似をしたのがきっかけです。

 

ものは試しです。

 

一度試してみてはいかがでしょうか?

 

継続する力

どんな事でもそうですが、

「長く続ける」という事が大事だと思っています。

 

ただ、この「続ける」という事がなかなかハードルが高いものだとも思います。

 

 

特に子供たちにとっても、

「続ける」事へのハードルが高く、

ただ、このハードルが飛べれば、

本当に大きく成長できます。

それぐらい「続ける」という事は重要なポイントになります。

 

 

毎日単語勉強をする

一日1時間勉強をする

塾の自習席を毎日利用する

・・・・

など、勉強だけでなく、

大人であれば、

ランニングする

ダイエットする

貯金する

など、

どれをとっても、長く続けている人って、

実際はかなり少ないのではないかと思います。

 

しかし、これを続けている人にあうと、

どの人もやっぱり、

「すごいな」とも思いますし、

どこか魅力的だったりもします。

 

例えばスポーツ選手でも、

いろいろな事を継続して行っていった上で、

大成しています。

 

 

そういった続ける力を子供たちには身に付けてもらいたいと思っています。

塾では逃げ癖がつかないように、そういった指導もしています。

 

ポイントとしては、

最後まで途切れる事なく、続ける必要はないですが、

もし、途中で継続できなくなっても、

また再度スタートできる力も大事だと思っており、

そういった力も身に付けてもらいたいと思っています。

自習を毎日する事が、途中でできなくなっても、

また再開することで、リスタートできます。

 

ただ、再スタートができない子もやはり多く、

もう無理、出来ないという形で、

終了してしまう子も多々おります。

 

すごくもったいないと思ってしまいます。

 

僕達は、

こういった子に、最後まで応援し、背中を押していかないといけないと、

思っていますし、

そういった存在でありたいと思います。

 

お家での勉強環境つくり

「なかなか家で勉強してくれない・・・」

というお悩みをもっている保護者の方は多いのではないでしょうか。

 

 

お家での勉強環境づくりというのは非常に重要です。

「勉強しなさい!」と言っても、なかなか勉強ができなかったりします。

 

大人の方でも同じで、

今、勉強をしないといけないとなっても、

なかなか続かなかったりすると思います。

 

いろいろなご家庭を見ていると、

勉強を自然としているご家庭の特徴があり、

「なるほど」と思う事も多かったので、

少しご紹介します。

 

 

勉強を自然としている子のご家庭の特徴として、

ご家族もお家で読書をしたり、

資格の勉強をしたり、

お仕事をしたりしている方が多かったりします。

 

 

子どもたちも自分たちの側でそういった様子を見て、

自然と勉強へ気持ちが向いたりします。

 

 

なかなか子どもたちが勉強をしないというご家庭でありがちなのが、

「勉強しなさい!」と言うものの、

親が近くでテレビを見ていたり、スマホをいじっていたりしていて、

子どもたちもなんだかそっちの方が楽しそうだな、いいなと思う様な状況を

作ってしまい失敗しているパターンがあったりします。

 

 

【お家で家族で勉強タイム】

というのを、作って、決まった時間をそれぞれが勉強をするというのも、

良いかと思います。

試してみてはいかがでしょうか。

 

 

私自身、親が勉強をしている姿を見ていたので、

自分もやらないといけないと、

思って勉強していた記憶があります。

 

 

また、

今こうやって記事を書きながら、

自分の姿を生徒たちは見ているので、

気を引き締めて、見本になれるように、

心がけないといけないなと思いました!

秋から冬は一瞬で・・・

まだまだ日中は暑さが残りますが、

夜になると、秋めいた気温で、

一気に秋がきたなという感じですね。

 

 

秋がきたかと思えば、

冬がすぐにやってきます。

 

 

受験生は、まだ9月と思いがちかもしれませんが、

ここからの時間経過は本当に人生で一番短いと思うぐらい、

あっという間に過ぎてしまいます。

 

 

毎年、受験後に振り返ると、

どの受験生も、この秋、冬があっという間に過ぎて、

びっくりすると言っています。

 

 

まだまだ時間があると思っていても、

また今度しよう、

これから頑張ろうと思っていても、

それは遅いかもしれないです。

 

今頑張りましょう。

今スタートしましょう。

今本気になりましょう。

 

 

そんな事を、

今、教室では、受験生たちに向けて話をしていっています!!!

 

中間テストが近づいてきました!!

2学期の中間テストが近づいてきました!!

2週間前の生徒、3週間前の生徒が、塾生では多いです。

 

 

今回は、中間テストがない学校もあり、

例年とは違った動きになっていたりもいます。

 

 

さて、テストが近づいてきましたが、

何から勉強をしようかと悩んでいたりしませんか?

 

 

まずは、学校の提出課題から進めてください!

テスト前の提出している課題です。

すでに学習した範囲は解いていく事ができます。

 

テスト直前になると、

やっつけ作業になってしまったり、

解きなおしたり、再度考え直す事が、

時間的にも、気持ち的にも不足しがちです。

 

 

ただ、今であれば、一問一問時間をかけて、

しっかり取り組めるかと思います。

 

真剣にやる!

 

これだけでも大きく成果が異なります!

 

 

さぁ!今から始めましょう!!

 

模試の後の解き直しをしましょう!

先週末は、

中学生は各学年、模試がありました。

 

 

模試の後や、返却された後は、

解き直しをしてみてください!!

 

 

まず、その時は間違えたけど、解きなおしたら正解した。

解きなおしてもやっぱり正解できない。

 

など、

まずは自分の間違えた問題でも特徴を分析しましょう!

 

解き直しで、正解した問題に関しては、

もうそれは正解するまでの力はついているので、

間違えたのは、また別の要素だったりします。

 

逆に、解いてみても分からない問題は、

それは、単純に経験値の低さで間違えている事も多いです。

模試での問題は良問も多いので、

よく分からなくても、自力で解けなくても、

解説を読みながら、なんとなくでもいいので、理解をしようとしてみてください!

 

 

勉強は、経験値がものをいう世界です。

一度解いたことがある問題とそうでない問題とは、大きく正解率が異なります。

 

一度考えた事があるか、そうでないかだけでも、大きく正解率が異なります。

 

 

そういった経験値をコツコツためていくと、

レベルアップは必ずします。

 

 

つまり、勉強は問題を解いて解いて解きまくるのが、

レベルアップ、つまり、学力向上のコツにはなります。

 

 

「これはテストにでないから・・・」

「これはやり方を習っていないから・・・」

などで、経験値ゲットの機会を逃したりしていませんか?

 

 

私自身も、いろいろな事の経験値が自分の成長のチャンスだと思い、

日々取り組んでいかないといけないなと思っています!!

 

理想のノートとは

お子様の勉強のノートはどんな使い方をされていますでしょうか。

個別指導塾ですので、

ノートの指導もしておりますが、

なかなかその時は改善しても、

また、自分流に戻ったり、悪い使い方に戻ったりしてしまいます。

 

 

そもそもノートの使い方、書き方の指導というのが、

学校でもあまりなく、

自由度が高いものなので、

子供達も、自由に使い、

効果的なノートの使い方を意識できていない事が多いんです。

 

 

例えば、よくない例としては、

ノートにぎっしり、ぎゅうぎゅうに書いているパターンです。

「ノートがもったいない」という発想でしょうか。

すごくぎっしり書いている子がいます。

ぱっと見ると、すごく勉強しているように見えてしまいますが、

これは整ったノートではなく、

勉強効果を下げがちなやり方になります。

 

 

ノートにぎっしり書いた際の弊害としては、

・あとで、ぱっと見て、内容把握ができない。

・文言をつけたす事ができない。

ケアレスミスが発生しやすい。

・解き直しができない。書くスペースがない。

といった事が起きてきます。

 

 

改善方法としては、

例えば、ノートだと、行間のサイズがA罫とB罫と大体、この2種類が市販されていますが、

A罫を利用するのも一つの手です。

これだけで、文字が大きくなり、見やすいノートになります。

隙間も自然とできたりもします。

私も今でも、A罫のタイプのノートを使用しています。

 

 

他にもノートの書き方だと、

答えしか書かない生徒がいます。

数学で問題を解いていても、

式や、途中での計算をノートの端にささっと計算をして、

答えだけ、ノートにしっかり書き、

あろうことか、その残った計算を消してしまう子もいたりします。

 

これは本当に良くなく、

数学であれば、

与えられた式をまずノートに書き、

すべての計算を分かるように残す事が重要です。

これだけで、頭の中も同時に整理されますので、

ノートを整えるのと同時に、頭の中も整える事ができます。

 

 

といった様に、ノートの事ってあまり教えてもらえないからこそ、

さらっと癖がついてしまいます。

 

 

まだまだ気にしないといけないポイントはありますが、

今一度、ノートに関して見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

1か月の勉強量を知りましょう!

成績UPの為にまず必要なのは、

絶対的な「勉強量」です。

 

そして、その勉強量を確保した上で、

「質」つまり「勉強の仕方や工夫」を改善すると、

大きく効果がでます。

 

ただ、この量が不足すると、

なかなかその後の勉強も伸びてこなくなります。

 

 

ただ勉強量というのが、

なかなかその人によって基準が異なったり、

量をはかるのが難しかったりします。

 

 

また、勉強をしたというのも、

どうしても感覚的なものになってしまいがちです。

 

例えば、

「今日、勉強がんばった~」と思っても、

実際はそんな大した時間もしていなかったりもします。

 

これのあるあるが、

夜中に勉強をした事で、

遅くまでしたら、「勉強をした!」という感覚に陥るパターンです。

 

私自身もそういった経験があります。

 

夜中に勉強をしていると、

どこか特別な感覚になってしまい、

周りよりも頑張っていると思ってしまいがちです。

 

そういった誤解がないように、

目に見える形で勉強量を計測するのも良いかと思います。

 

 

いろいろ方法がありますが、

例えば、

ストップウォッチを用意し、勉強の時間はずっと計測します。

そして、リセットする事なく、スタート、ストップのみを使用し、

1か月のトータルの勉強時間を計測してもよいかと思います。

1週間ごとの計測でもよいかと思います。

 

他にも、

ボールペンを使った勉強にして、

そのインクがなくなった具合でがんばった量を計測するのもいいかと思います。

これは、私もしていた事で、

基本的にボールペンで、たくさん書いたり、問題演習をしたりして、

インクがなくなったボールペンを残しておいて、

どんどん消費されているのを目で見てモチベーションにしていたりしていました。

もちろん、ズルをして消費するのはなしですが、

友人と競いあうのも良かったです。

また工夫をして、黒だけでなく、色々な色を利用していたりもしていました。

黒よりも青や、オレンジで学習すると、私は調子は良かったです。

 

 

いろいろと工夫する方法はあります。

 

そして、現在、塾では、

1回の授業、自習ごとに、ポイントカードに計測をして、

1か月の勉強量をはかろう!という事で、

企画を実施しています。

少しずつでも、自分の勉強に関して、考えるきっかけになってくれればと思っています。

 

 

また、いろいろと子供たちにアプローチしてみます!