※写真はスタート地点から見える伊吹山です。
先日に、地元滋賀で行われた「夢高原かっとび伊吹2017」という、
伊吹山の頂上まで走るという大会で出場してきました!
距離にしては10キロですが、
すべてのぼりで、歩くことすら大変な傾斜だったり、
岩を手で支えながら登ったりするレースでした。
今、流行っている「トレイルラン」というものになります。
地元が伊吹山のすぐ近くにあり、この山を見ながら生まれ育ったのですが、
このレースに参加するのは、実は初めてで、
今年から、友人たちとランニングクラブで、一緒に走るようになり、
地元で開催されるレースには極力参加していこうと思い、
今回、思い切って挑戦してみました。
あまりにも過酷なレースだからなのか、
出場が決まり、周りの方に報告していると、
心配される声がたくさんありました。笑
当日はレスキュー隊の方々もたくさんいて、
また、ドクターヘリまで出動していたので、
思いのほか危険だったんだなと走り終わってから、
改めて感じました。
ただただ不安の中、スタートをきりました。
まず、最初の5キロぐらいは、
道の整った坂をずっとのぼるだけだったので、
しんどかったのですが、
なんとか走り切る事ができました。
ここまではまずまずのペースでいけました。
ただ、
そこからが本番で、
林道の坂道を走り切り、
道が開けたと思った瞬間、
「THE 山」
という景色が目に飛び込んできました。
冬はスキー場のゲレンデになる部分ですが、
すごく急な坂で、
道も整っておらず、
草ですべりおちるような道でした。
走るどころか、
まともに歩く事さえ、困難な道でした。
太陽の日差しも強く、
中盤ですでに体力も気力も相当厳しいものがありました。
ただ、
一緒に走っている仲間の背中が見えたり、
ランナー同士で声をかけあったり、
また、大会スタッフの方が声をかけてくださるので、
頑張らないといけないと思い、
前へ前へ進んでいきました。
その過酷なゲレンデコースが終わると、
また、山道を走っていくコースになりました。
ただ、もうその時点が足が限界にきていたので、
気力で足を1歩ずつ踏み出しているような感じでした。
長くなってきたので、
この続きは次回に書きます!!笑