明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

台風21号から学んだ事。【明光義塾 枚方岡山手教室】

先日の台風21号はすごかったですね。

台風で直に恐ろしいと思うのは、なかなかこの地域性としてないのではないでしょうか。

これまで台風といっても影響が限りなく少なかった地域でしたので、

恐怖を感じました。

 

 

私も通勤する際に、

折れ曲がった看板や、

変な方向に向いてしまった信号機、

また、飛ばされた屋根などを発見しました。

 

それだけ、今回の被害の大きさを改めてその時に感じました。

 

今年は、地震があったり、猛暑、また台風が来たりと、

自然災害が絶えまなくやってきています。

 

 

今回の台風を経験して、

前回の地震と比較しても、どちらも相当危険なものですが、

危険の感じ方が違うように思いました。

 

 

それは、

「予想できる危険なのかどうか」

という事だと思います。

 

 

地震の際は、本当に急に来て、

慌ててしまったり、誤報がたくさん流れてきたり、

電気がこなくて不安に感じたり、

食料なども家に備蓄しておらず、困ったりしました。

 

その後、そういった事の為に、

非常時に使用するものは一通り、家にまとめておくようにしていました。

 

その後も地震はいつ来るか本当に分からないので、

ちょっと余震にもとにかく不安を頂いていました。

 

 

それと比べて、今回の台風では、

事前に脅威のものと把握ができていましたし、

事前に呼びかけや、対応に関して考える事が出来ました。

もちろん外出もしないようにし、

前日に食料なども準備したりと。

万が一に対して、余裕をもって取り組めていたような気がします。

それが心のゆとりに繋がっていたかなのように感じます。

 

 

色々と備えは出来ますが、

一番は心の備えが必要ですね。

不安要素を減らし、冷静にいられるようにする事が一番なんじゃないのかなと思いました。

 

 

塾として出来る事で言うと、

出来るだけ早くに一番安全な策をとること。

例えば今回は、前日の夕方前の段階で、休校の判断をしましたが、

そういった事をギリギリまで待つのではなく、

暴風警報などが出る前にも判断する事も必要だなと思いました。

 

学校などは、当日の朝の判断だったという事ですが、

何より安全優先で早めの判断が、

全体への心のゆとりもうむのかなと思いました。

 

 

まだまだ、台風シーズンですし、

何が起こるか分かりません。

正しい判断・行動をこれからもとっていきます!!