明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

新傾向問題について

前回のブログにて、2020年の教育改革について 少し触れましたが、

今回のセンター試験でも、これからの教育改革に向けて、

新傾向の問題がいろいろと出題されていました。

 

本格的には、2020年から大きく教育というものが変わるのですが、

現在も移行期間にはなっており、

徐々に変化がしている段階になります。

 

 

例えばセンター試験の国語の評論文において、

これまでは、

筆者と出題者という2つの視点で問題というのが構成されていたのですが、

これに対して、出題者が出している問題に対して、

生徒役がでてきて、また違った視点で会話を始めるという問題になります。

 

実際の問題をみていただければすぐ分かると思いますので、

また調べてみてください。

 

難易度自体はそこまで難しくは今回はなかったのですが、

少し曲者で受験生はこれに戸惑ったようです。

 

 

複数の視点を持って考えたり、

分析したり、

自分の考えやいろいろな考えをまとめたりと、

知識以上の事をこれから求められてくるので、

そういった事への先駆けなのかなと思いました。

 

日常生活から学びの姿勢をとらないと難しくなるなと思いました。