前回のブログにて、2020年の教育改革について 少し触れましたが、
今回のセンター試験でも、これからの教育改革に向けて、
新傾向の問題がいろいろと出題されていました。
本格的には、2020年から大きく教育というものが変わるのですが、
現在も移行期間にはなっており、
徐々に変化がしている段階になります。
例えばセンター試験の国語の評論文において、
これまでは、
筆者と出題者という2つの視点で問題というのが構成されていたのですが、
これに対して、出題者が出している問題に対して、
生徒役がでてきて、また違った視点で会話を始めるという問題になります。
実際の問題をみていただければすぐ分かると思いますので、
また調べてみてください。
難易度自体はそこまで難しくは今回はなかったのですが、
少し曲者で受験生はこれに戸惑ったようです。
複数の視点を持って考えたり、
分析したり、
自分の考えやいろいろな考えをまとめたりと、
知識以上の事をこれから求められてくるので、
そういった事への先駆けなのかなと思いました。
日常生活から学びの姿勢をとらないと難しくなるなと思いました。