明光義塾 枚方岡山手教室のブログ

明光義塾 枚方岡山手教室教室長(安東 亮)のつぶやき

国語の読解力を鍛えるために!

「読書」をする機会というのが、

子供達の間で減ってしまっていますね。

 

読書よりも動画

という構図がどうもうまれてしまっている気がします。

 

昔は、

図書館に通って、本を借りて、お家で読む

という事が日常であった方も、

今では、時間を動画視聴やSNS利用で、過ごしている方も多いです。

 

逆に、そのおかげですごくたくさんの情報を一気に知ったりする事ができるので、

今まで以上に流行りに敏感だったりしますよね。

その分、次々と新しいブームができて、

変化についていくのが大変になってきているのもあります。

(私がまさしくそうです。子ども達の流行にふりまわされています。笑)

 

 

読書をする機会が減っている分、

本を集中して読む事が出来なくなっている子も増えているように感じています。

 

 

読書でもいろいろな読み方があります。

じっくり読んだり、声に出して読んだり、速読してみたり・・・

と、取り組み方はたくさんあります。

 

 

私が最近よく思うのが、

「声にだして読む」のが効果的なのではと思っています。

目で追うだけでは、本当に目で追うだけになって、

何も情報をキャッチできていない事が多いです。

目をなんとなく動かしただけという感じです。

本人は読んでいるつもりですが、

全く内容をつかんでいない事が多いです。

 

声に出して読む事が、

なんとなく読むという事を防ぎ、

一つ一つの文字をキャッチする事になります。

また、

声に出す+早く読む(早口)も効果があると思っています。

集中しないと、早く読めないですし、

早口だからこそ、しっかり口も動かす必要があります。

速読の感覚も養えるなとも思っています。

 

 

ぜひお家でも試してみてください!!

 

テストが今までと違う!

前回の中間テストを振り返り、

まず、認識しないといけないのが、

「今までのテストとは違う!」という事です。

 

 

そもそも試験範囲も、これまでと比べても異なっている学校も多かったですし、

試験範囲も広くなっている学校も多かったです。

難易度も、問題の傾向も変化してきています。

 

学校の先生方もいろいろな思いで、

例年とは異なる学校スケジュールで、

その中でテストを作成してくださっています。

 

気合いの入り方も違うと思います。

 

 

そういった状況でも、

いつも通り、いつもと同じスケジュールで、

いつもと同じ勉強量で、いつもと同じやり方で、

取り組んでしまうと、大きくこけてしまいます。

 

 

我々もそうですし、

子供達自身も、

ここは大きく意識しないといけないと思っております。

 

 

次の期末テストまでもう少しです。

 

この期末テストが、2学期の最初のテストだ!という学校もあります。

 

 

いつも通りだと、本当に大失敗してしまうので、

今から取り組み、今から、テスト直前の学習の熱量で勉強をしていきましょう!!

 

 

我々も、必死にその事を伝えていきます!

 

 

部活と勉強が上手く両立できていない時には・・・

部活が忙しくて・・・・・

と、なかなか勉強ができない理由をつける子もいらっしゃるかと思いますが、

「バランス」をとった生活がなかなか難しいですよね。

 

毎日、部活があり、学校から宿題があり、塾もあったり、習い事もあったり、

好きな事もしたいし、ゲームしたいし、youtube見たいし・・・・・

といった風にやりたい事、やらなければならない事がたくさんあって、

優先順位がつけられず、結局、やりたい事をまずしてしまい、

ぐだぐだな生活になってしまう事はないでしょうか。

 

 

そういった場合に、

改善していくには、

やはり「ルール」がある方がいいです。

 

 

そんな事を言うと、

「え~家では自由にしたい!!」という子もいるかもしれませんが、

本当は、

「ルール」がある方が、ぐっと生活がしやすいので、

そこをなんとか実感してもらえるといいなと思います。

 

 

例えば、

学校の宿題をするタイミングでも、

学校から帰ってすぐにやる!というルールや、

食事までにする!というルールもいいかと思います。

 

塾の宿題も、

出された次の日にする!というルールで、

必ず実施をする。

 

眠いな・・・となった日も、

「15分だけ寝る!」と、ルールを決めて、

その範囲内の仮眠ならOKです!

(1時間はNGです。15~30分以内にしないと、

逆影響になってしまいます・・・)

 

そして、

寝る時間は、絶対に同じにする!

宿題が終わっていなくても、

同じ就寝時間にする。

 

こんな風に、

お家ルールを決めて生活をしていく方がいいです。

最初は、いちいちめんどくさいな~と思うかもしれませんが、

慣れてくれば問題ないです!

 

 

 

他にも

スマホ、ゲームは自分の部屋にもちこまない!

というルールはぜひ追加してほしいです。

(これだけですごく勉強効果が変わります!)

(本当に全員がしてほしいルールです)

 

 

 

勉強の前に、

それに向けての生活環境から見直していきませんか?

 

 

睡眠時間の確保が学力UPに必要です!

テストで点数をとっている子で、共通している事が、

「規則正しい生活を送っている」

です。

 

 

特に、睡眠時間がしっかり確保され、

朝も早起きな子ほど、勉強ができている事が多いです。

 

 

生徒たちに聞いていると、

学校でも寝ている子が割と多いようで、

うとうとして、

学校の授業をきちんと受けられていないのが現状の様です。

 

 

なので、どうしても、その状況だと、

学校の授業から遅れ、それを家で遅くまで復習して、

そして寝る時間が遅くなり、

そして、睡眠不足になっていくという負の循環ができてしまいます。

 

 

眠たいから、学校から帰ってきて、

まず寝る→それからご飯、勉強、遊ぶ→寝不足などと、

すべてでくるってきます。

 

 

勉強できる子は、

優先順位がしっかりしていて、

睡眠→勉強→部活→遊び

といった風に、

何を今は優先するのかをしっかり自覚できています。

 

 

では解決法としたら、

まずお家での過ごす時間を決めてしまう事が一番です!

帰ってきて、何時~何時まではこれ、食事はこの時間、

寝るのはこの時間といった風にすべて、時間割のように決めて、

それで行動するようにするのがよいかと思います!

 

すると、だんだん習慣になってきますので、

意識せずとも、そういった行動ができるようになります。

 

ご家庭のご協力ありきにはなりますが、

お悩みの方は、ぜひご家族で取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

テスト前の質問には要注意!

テスト直前になると、

一気に質問をもってきてくれる子が増えます。

 

熱心になってきたなと思う一方、

質問をしているからOKと誤解してしまうケースも起きてしまいます。

 

例えば、

・間違えた問題の解説も読まずに質問にきてしまうパターン。

 

人に聞いた方が早そうだし、とりあえず聞こうとなってしまい、

何も成長しない場合があります。

質問する前には、まず自力で理解しようと取り組む事が大切です。

そして、これはよく私もしているのですが、

解説のどこまで理解できてどこから分からなくて、

何がつまづいているのかをはっきりさせる事を大切にしています。

ここをはっきりさせるだけでも大きく成長が異なります。

 

 

・質問をして分かったきりになってそれで終わってしまうパターン。

 

質問をして、その場では理解したつもりで、そこで終わってしまう子もいます。

あくまでも、自力できるようになって合格なので、

質問した後は、自力で、言われた解説を思い出しながら、

解きなおしてみる事が大切です。

そうする事によって、自分の力、知識になっていきます。

 

 

という感じで、

質問をする前と、質問した後の行動が、

すごく大切ですので、

ぜひ意識をしてみてください!!

 

 

今、テスト1ヵ月前になり、

少しずつ質問を持ってきて、解決していっている子もでてきています!

 

 

いつでも質問にはおこたえしますので、

お待ちしております!!!

 

副教科のテスト勉強の仕方

次回は、期末テストという事で、

副教科もたくさん試験科目になります。

 

 

という事で、

副教科の勉強の仕方をご紹介していきます。

 

 

まず、副教科を勉強するタイミングで一番多いのが、

前日という方が一番多いかと思います。

しかも、その前日の1回だけという子が多いです。

 

 

副教科だけは、

事前に勉強をする事が難しくて、

テスト範囲がでないと動きにくいという事があります。

 

 

そこで、副教科の学習のルールとして、

勉強のスタートは、テスト範囲がでてから行う事!

そして、各教科の勉強は原則2回勉強する。(前日と、あと、もう1日)

これをまず勉強するタイミングと量で思ってもらうといいかと思います。

 

 

そして、具体的な勉強方法として、

まずNGなのが、教科書をノートにまとめる事、

これは絶対にしてはいけません。

時間だけかかって成果がでないです。

 

勉強方法は、テスト範囲すべてにおいて、

教科書の重要語句をチェックペンで、塗り捲り、

赤シートをかぶせて覚える事。

これが一番です。

 

 

暗記は、赤シートを利用した勉強をしてください。

(これで自然と繰り返すという勉強基本を習得できます)

 

 

ぜひお試しください!

 

 

さぁ、フライングをしよう!

期末テストまで、

大体あと1ヵ月になりました!

 

 

テスト勉強を誰よりも早くフライングスタートしましょう!!

 

テスト勉強のフライングだけは褒められます!笑

唯一、フライングOKなのが勉強です!

 

 

まずは、

学校教材を進めるようにしてください!

 

教材の使い方は、

1回目は、自分の間違いを探すため

2回目に、その間違えた問題ができるようになったかを確認する作業にはいります。

あとは、これが正解になるまで繰り返すので、

3回目、4回目とつながっていきます。

 

 

テスト範囲が発表されるのは、

1週間前になりますが、

その時点から学習しても、

提出課題を終わらすだけでいっぱいいっぱいになります。

これだけ、一気にたくさん出題されれば、

誰でもそれだけでテスト期間が終わってしまいます。

 

 

なので、盛大にフライングしましょう!

 

 

しかも、次は期末テストなので、

科目も多いので、要注意!

 

次回は、副科目の勉強に関して、ご紹介をします!

 

大逆転には、ゼロからの学習を!

部活を受験直前までずっとしていた子が、

いざ受験期になり、一気に成績を伸ばす例というのは、

毎年あります。

 

よく話として聞くのではないでしょうか。

 

部活生が成功する例としては、

思い切って、基礎の基礎から学習をする事です。

基礎よりももっと前の基礎からの学習です。

 

例えば、高校生で数学が苦手だとして、

高1からやり直すよりも中学からやり直す方がよいという事もあったりします。

 

中学生でもやっぱりいつまでたっても、

小学生の計算レベルのミスをして、点数がとれない子も少なくはないです。

でも、そこまで戻って勉強をしなおすという子も少ないです。

 

改めて、かけ算、わり算、分数、小数をやり直すという事をしない子も多いです。

理由としては、言われたらやり方もわかっているし、全然分かっていないという訳でもないからだと、

思います。

 

とはいえ、いざ計算となると、ぽろぽろしてしまう事も多いです。

 

今回のテストの振り返りをしていても、

練習段階では問題なく正解出来ていた子でも、

計算ミスがいたるところであり、

得点できていないケースというのが多くありました。

 

なので、本人の手ごたえと結果に差がでてしまうという状況です。

 

 

私達も、もう一度、

基礎の基礎から子供達の演習状況を確認して、

一緒に改善していなかないといけないなと思っています。

 

 

個別指導の強みを生かし、

取り組んでいきます!!

 

締め切りを作る勉強法!

テスト前にいつも生徒達に話をするのですが、

テスト直前の勉強の様子を見ていると、

いつも熱気に帯びていますし、

すごく集中して勉強をしてくれています。

そういった勉強を1週間前、2週間前からしないといけないと、

話をしています。

 

 

勉強の体感時間を減らすうえでも、

締切を設ける事が大事だなと思います。

 

私自身の日々の仕事でも締切を自分で作って、

実施をしていく事が大切だなと日々感じています。

 

 

暗記一つとっても、

いつまでに暗記しようかなと決めるだけで、

勉強の密度があがるとされています。

締め切りがあると、暗記効果もぐっとあがります。

 

締め切りが人のもつ力を最大限に出す例として、

漫画家がまさにそれだと思います。

 

漫画家は、毎週締切に追われながら、

漫画のストーリーを考え、仕上げていきます。

週間連載の漫画だと、ずっと締め切りに追われています。

 

ワンピースなど、長寿漫画だと、

もう何十年もの間、締切に追われて毎日を過ごしていると思います。

そして素晴らしい作品をずっと世に出し続けています。

 

ギリギリの期限で考えるからこそ、

すごいアイデアが浮かんだりして、

漫画がヒットしていくと言われています。

 

また、走るスピードでも、

ただ走るよりも、

例えば、クマに追われていて走るとなると、

おそらく、そこで発揮される力は異なるかと思います。

 

 

このクマが締切です。

 

一つずつのテストも締切の一つだと思います。

学校では小テストが今までよりも増えていると思います。

その一つずつの小テストに向けて学習をして、

学習効果を高めていきましょう!!

 

偏差値が停滞したら・・・

勉強が伸び悩む事はどの子でも起こり得ります。

 

すごく頑張っているのに伸びない。

自分には才能がないのかな。

 

などと思ってしまう事もあるかと思います。

 

また、他の周りのせいにもしてしまいがちになります。

学校が悪い、塾が悪い、環境が悪いなど・・・

 

 

こういった言い訳をしている子で多い特徴が、

やっているようで、勉強時間が全然少ないという事があります。

勉強時間も1週間毎日ではなくて、

1日だけすごく頑張って、すごく長い時間をして、

それだけなのに、自分は伸びないと言っていたりもします。

 

 

まず根本的に「勉強体力」がない事が多いです。

勉強ができる子とそうでない子の間である大きな差が、

この「勉強体力」になります。

 

もっと具体的に言うと、

「長時間高い集中力で勉強できる体力」になります。

 

これを養うには、

学力に合った問題を解く必要もあります。

 

簡単すぎても、難しすぎてもだめで、

考えたら、時間をかけたら解けるレベルで、

頑張って行くと、集中力も養えます。

 

 

質よりも量!

量が十分に安定して確保できるようになってから質!

 

この順序で学習していくと良いです!!