「読書」をする機会というのが、
子供達の間で減ってしまっていますね。
読書よりも動画
という構図がどうもうまれてしまっている気がします。
昔は、
図書館に通って、本を借りて、お家で読む
という事が日常であった方も、
今では、時間を動画視聴やSNS利用で、過ごしている方も多いです。
逆に、そのおかげですごくたくさんの情報を一気に知ったりする事ができるので、
今まで以上に流行りに敏感だったりしますよね。
その分、次々と新しいブームができて、
変化についていくのが大変になってきているのもあります。
(私がまさしくそうです。子ども達の流行にふりまわされています。笑)
読書をする機会が減っている分、
本を集中して読む事が出来なくなっている子も増えているように感じています。
読書でもいろいろな読み方があります。
じっくり読んだり、声に出して読んだり、速読してみたり・・・
と、取り組み方はたくさんあります。
私が最近よく思うのが、
「声にだして読む」のが効果的なのではと思っています。
目で追うだけでは、本当に目で追うだけになって、
何も情報をキャッチできていない事が多いです。
目をなんとなく動かしただけという感じです。
本人は読んでいるつもりですが、
全く内容をつかんでいない事が多いです。
声に出して読む事が、
なんとなく読むという事を防ぎ、
一つ一つの文字をキャッチする事になります。
また、
声に出す+早く読む(早口)も効果があると思っています。
集中しないと、早く読めないですし、
早口だからこそ、しっかり口も動かす必要があります。
速読の感覚も養えるなとも思っています。
ぜひお家でも試してみてください!!