定期テストが近づくと、
過去問題に執着してしまう子が多いのですが、
「過去問題に頼り過ぎるな!」
と、言っています。
というのも、
こういう子達って、
過去問題を解いて、
単純に良くできたか、出来なかったのかを、
見るだけで、特に学力UPの為に取り組みができていない子が多いからです。
「良かった!点数よくとれた!」
と、安心だけして、
本番で点数が取れなかったり、
「全然解けなかった。。。」
とただ落ち込むだけという子もいたり、、、
一喜一憂する為だけに、
解いている子が多いです。
また、このケースは危険です。
過去問題で出たとこだけ、
何度も復習をして勉強をするスタイルの子。
これは危険です。
過去問題をひたすら頑張っても学力UPに大きくは影響しないです。
もちろん、やらないよりはやった方が良いですが。
ここにすごく期待する事はいけません。
基本的に昨年、問題を作成している先生じゃない先生が、
今回、テストを作成していますし、
その都度、習っている範囲も微妙に違いますし、
過去問だけに縛られると、勉強する範囲が狭まってしまいます。
それであれば、
まっとうに勉強をする方が十分対策になります。
楽して、簡単に点数とれる様にと、
考えていると、
過去問信者になりがちなんですよね。
高得点を取っている生徒ほど、
学校のワークの復習など、
教科書内容を見直したり、
地道に範囲に漏れがなく、勉強を進めています。
コツコツ勉強をしています。
テストまで残り2週間ですが、
自習にくる生徒も増えて、
テストに向けてコツコツしている子達が増えています。
この調子で、頑張って行こう!!