学習指導要領の改訂に伴って、
小学生の勉強内容はどんどん難しくなってしまっています。
お家でもたくさんのサポートをしてくださっているご家庭もあるかと思いますが、
根本的に、私たちがこれまで学習してきた内容と異なる指導方法だったり、
知識だったりで困惑することはないでしょうか。
例えば、
社会で聖徳太子とこれまで学習してきた言葉が、
今は、「厩戸皇子(うまやどのみこ)」と表記されています。
特に社会は、どんどん情報が更新されているので、
これまでの当たり前がこれからは違ったりもしますね。
お子様からお家で、ぱっと質問されて、教科書を確認すると、
「あれ?」といったことはないでしょうか。
英語の学習もしっかりしたものになっていますし、
時間数こそ変化はないのですが、
その限られた時間で、本当にたくさんの事を学習しないといけない状態になっています。
宿題だけしておけば大丈夫!という感じでもなく、
シンプルにすべてに手をまわすのが困難になっているのも実情です。
なので、
なおさら、考える力や、改善能力など、
そういった力を強化していくことで、
優先順位を決めたり、工夫したりして、
乗り切ることができます。
単純にすべて根性で暗記!というわけにもいかないのです。
(暗記も大切な能力なので、それはそれでとても大切ですが!!)
昔と比べて量が増えているので、昔の感覚でいってしまうと、
どうしてもずれてしまうんですよね・・
私たちも気を付けているポイントになります。
早めからの学習機会は本当に大切だと思います。
遊ぶことも大切ですし、同時に、勉強をする事で、
バランスよく力を身につけてくださるといいなと思います!