中学校での中間テスト、期末テストは、もう何十年も定番のテストとしてあったかと思います。ただ、現在、その廃止の動きも出始めているようです。
目的としては、
一夜漬けの知識詰込みから抜け出す事にあるようです。
定期テストがなくなってラッキーというわけではなくて、
その代わりに、単元ごとの小テストが頻繁に行われたり、
グループでの発表やレポートなどで成績をつけるようです。
現在、思考力など、これまで求められてきたような力以上の、
別の事を要求されているのもあるので、
時代の変化とともに、手段は変えないといけないんでしょうね。
まだ枚方近隣では大きく廃止!という声はきかないですが、
1学期の中間テストがなかったり、年間のテスト回数を減らし、日程自体も大きく変えている中学校はあります。
知識を詰め込む事自体は、完全にダメというわけでもないですし、
詰め込めることが完全に良いというわけではないと思いますので、
そのあたりのバランスをとった力が必要だとは思います。
ここから数年、大きく変化はしていくかと思います。
私自身は、
中学1年生の1学期の中間テストは重要視していて、
このテスト期間の学習を通じて、勉強の仕方を身につけやすいと思っています。
日々コツコツ学習できるのがベストですが、みんながみんなそうではないかと思います。その中で、1週間や10日ぐらい、ガッと集中して勉強する事もまた大切だと思います。その学習を通じて、勉強の基礎もてきてきます。
動きに注意しながら、
今の子たちにとってベストの指導をしていきたいですね。