内閣府で行った調査によると、
日本の高校生の平日の睡眠時間の平均は、
「6時間54分」ということで、
世界と比べても1時間以上少ないようでした。
実際に生徒に聞いていても、
6時間睡眠、
もっと少ない子も多く、
基本的に、睡眠時間は足りていないんだろうなと感じます。
勉強だけでなく、スマホやテレビなど、
いろいろな事をしていたら、
遅くなってしまうこともわかります。
その中で、睡眠が大切ということが
少しでも分かってもらえたらなと思います。
まず、最近教室でよく言うようにしていることが、
寝ないと暗記できないよ!
ということです。
睡眠している間に、
記憶が定着していくので、
暗記をはかどらせたいのであれば、
睡眠をセットに考えていかなければ、
やっただけで、何も覚えていない状態になります。
最強の方法は、
寝る直前に暗記をし、しっかり寝て、
そして、起きてすぐに同じところを目を通す。
それだけでも大きく変わります。
ぜひお試しください!!
とはいえ、
中学生も高校生も一日学校でがんばったら、
眠いのは当然です。
「上手な仮眠」を覚えられるといいなとは思います。
(これがなかなか難しいですが・・・)
仮眠といって、ベッドで寝ていては逆効果です。
NASAによる睡眠研究では、
26分の昼寝で、集中力が54%も向上すると言われています。
なので、仮眠は30分以内!これが鉄則です。
それ以上になると、逆に疲れるということになります。
私は、椅子に座って寝るなど、
熟睡できない方法で仮眠をしたりしていました。
後、必ずアラームもセットして。
さらに、緑茶やコーヒーなどのカフェインをとってからが、
なおベストです。