塾に通われている方は、
定期的に受験されていると思いますが、
「模試」について、今日は触れていこうと思います。
学生のテストとなると、
大きく2種類あり、
「学校のテスト」と「模試」に分かれるかと思います。
「学校のテスト」は、
これは、学校で習った事がしっかり理解し定着しているかを確かめるテストになります。
なので、これに関しては、学校の教科書やノートを中心に学習を進めていく事になります。
例えば、国語であれば、すでに知っている文章で内容も学校で教えてもらった、そんな文章の試験になります。
「模試」は、
これは試験範囲も広く、これまで習った範囲すべてから出題されることが多く、
リアルに、今、どこまでの実力がついているかを確かめるテストになります。
一夜漬けで勉強してもあまり効果がなく、まぐれで点数はとりにくいものになります。
模試での国語は、初見の文章になり、決められた時間内に初めて読む文章を正確に解いていく事になります。
どちらも点数もとれているといいですが、
子ども達を見ていると、
学校のテストはとれるけど、模試がとれない。
逆に、
学校のテストはとれないけど、模試はとれる。
といったように、それぞれに傾向があります。
それらを把握する事によって、
今、どんな風に学力がついているのか、
勉強での癖や特徴など、たくさんの事が把握できます。
塾では、この2種類のテストの結果を確かめながら、
それぞれのお子様の状況を整理して、
それぞれに必要なアドバイスをするようにしています。
個別指導ならではのアプローチで、
子どもたちの成長に繋げていきたいと思います!!