高校入試では、「内申点」というものが、
入試の得点に影響していきます。
これは、音楽や美術などの副科目を含めた9科目の5段階の内申点の総量になります。
大阪府は、高校のレベルによって、
当日の試験と内申点の点数配分割合が異なります。
基本的に、偏差値が高い学校ほど、
当日の試験重視になります。
という事もあり、
上位校を狙う子がたまに、
「俺がうける学校は、当日点数とったら受かるから、内申点は多少低くてもいけるねん!」
と残念なセリフを吐く事があります。
本当に残念だなと思ってしまいます。
受験ってそんな感じじゃないねんけどなと思ってしまいます。
例えば上位校でも、
内申点で270点分の点数が決定します。
270点です。
もし、成績をすべて頑張っていれば270点もとれます。
もし、さぼって200点しかとれていないとします。
もうこの時点で、当日の点数が70点も差があります。
大阪府の入試で言うと、
1科目分の差はついています。
人によっては、2科目分かもしれません。
こう聞くと、やばいですよね・・・
(危機感が伝わればと思います)
入試になると、どうしても5科目に注目されがちです。
ただ、副科目も本当に大切です。
総力戦だと思っています。
塾生には、どの科目でも全力で、
そして、5科目が悪くても落ち込む必要がなく、
他で取り返そうという感じで、
すべての科目の内申点がUPするようにアドバイスをしていっています。
今から頑張る!でもいいと思います。
今さら頑張っても・・・と思ってしまうと、
いつまでたっても頑張る事はできないです。
今学期からでいいと思います。
まずはそれを意識して2学期を取り組んでいただけたらと思います。
いつでも成績のアドバイスはさせていただきますので、
通知表さえお持ちいただけたら、
今後の学習アドバイスを致します。
ぜひお気軽にご相談ください。
一人でも全力で頑張れる子が増えたらなと思います。